平成28年3月11日(金)、二葉小学校で児童引渡訓練がありました。
東日本大震災から5年。14:46に全校で黙とう。
「在校中に震度6以上の大地震が発生し、その後、児童のみの下校が危険」との想定で訓練を実施。
保護者に連絡メールが送信されました。保護者は徒歩で学校に。
校内放送が入り体育館に移動、引渡訓練がはじまりました。
まずは教頭先生から保護者の方々に説明があり…
校長先生から災害時の心得や「いのち」の大切さのお話しがありました。
事前に保護者から提出された「児童引渡カード」にもとづいて、一人ひとり確認しながらの引渡訓練。
保護者が都合で迎えにこられない児童は、各町内会の方と先生の引率で集団下校しました。
今回も二葉小学校地域連携ネットワーク(二葉ネット)での地域協働ができました。
きていただいた地域の方から、「学区内の15の町内会のうち5つしかなかった自主防災組織が14になった」と嬉しいご報告をいただきました。
残りの1町内会も今年中に組織できるということで、
「学校から石を投げかけてくれてよかった」
「マンネリ気味だった町内会の会議で協議・報告するコトが増えた」
と喜んでいただきました。
いえいえ、こちらこそお世話になっています！
保護者も児童も粛々といい訓練できました。ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。
