【科学】地球の過去と現在が観測できるデジタル地球儀を使ったプレゼンテーション TEDxKids@Chiyoda2014

2年前のプレゼンですが、地球の姿をデジタル技術を使って分かりやすく教えてくれる動画です。
東日本大震災やチリ地震の津波の波及なんかも可視化して解説しています。
子どもたちと眺めると地球レベルの「いのち」を直感的に感じられるかもしれませんね。

この竹村真一先生は、「東日本大震災復興構想会議」検討部会専門委員、国連UNISDR(国際連合国際防災戦略事務局)「国連防災白書2013」コンセプトデザイン・ディレクターを歴任。

文化人類学者の竹村真一先生が、地球の過去と現在が観測できるデジタル地球儀を使って行ったプレゼンテーション。北極から南極まで毎年渡る鳥、キョクアジサシの飛行経路やPM2.5などの大気汚染物質が地球を一周していく様子など、さまざまな情報を可視化し、会場の子どもたちに向けて解説しました。今後、人間と自然が共存していくためには何が必要になるのでしょうか。竹村氏はスピーチの最後に未来をデザインするためのヒントについて語りました。(TEDxKids@Chiyoda2014 より)

竹村先生の詳しいプロフィール

京都造形芸術大学教授。Earth Literacy Program代表。東京大学大学院文化人類学博士課程修了。地球時代の新たな「人間学」を提起しつつ、ITを駆使した地球環境問題への独自な取組みを進める。

世界初のデジタル地球儀「触れる地球」(05年グッドデザイン賞・金賞、中型普及版は2013年キッズデザイン最優秀賞・内閣総理大臣賞を受賞)や「100万人のキャンドルナイト」、「Water」展(07年)などを企画・制作。2014年2月、丸の内に「触れる地球ミュージアム」を開設。環境セミナー「地球大学」も丸の内で主宰。Jwaveのナビゲーターもつとめる。

東日本大震災後、政府の「復興構想会議」検討部会専門委員に就任。また国連UNISDR(国連防災機構)より「国連防災白書2013」のコンセプトデザイン・ディレクターに指名される。